TAKASHIMAYA CASHMERE 〜タカシマヤカシミヤのものつくり〜

確かな品質とお値頃感のある価格で毎年人気の「タカシマヤ カシミヤコレクション」。
原毛調達から販売まで1年がかりのものづくりに密着!
今回は現地の生産工程にフォーカスし、
高島屋バイヤー自ら確認した、信頼のおける生産者のもとで作り上げた
2025年のカシミヤコレクションをご紹介。

01

原毛調達

高島屋とメーカーが連携して、お客様に安心してお届けするために、原毛調達の交渉を生産工場より毎年行っています。

カシミヤ山羊の画像

02

製毛

泥付きの原毛からゴミなど不純物を取り除き洗います。さらにさし毛を取り除き、きれいなうぶ毛だけにします。それはさながらふわふわの綿菓子(わたがし)のような状態です。(カシミヤセーターはカシミヤ山羊のうぶ毛だけを使用します)

製毛の様子

03

染色・紡績

うぶ毛のわたを釜に入れて 染色する「トップ染め」を行い、 機械にて撚りをかけて糸にしていきます。

染色・紡績の工程

04

編み立て・縮絨

設計ごとに編立機でつくられた身頃、袖などのパーツを縫製します。ニットの目をひとつずつ手作業で拾うリンキングは熟練の職人によるもの。
それぞれ工程ごとに検査をし、目落ちや汚れなどをチェックを終えたら、出来上がったセーターを洗い、脱水をかけ最後に乾燥させます。 洗うことにより編組織を安定させ、カシミヤならではの風合いを出す大切な工程のひとつ。洗いあがったカシミヤセーターはサイズの合わせた金型でプレスして成形します。

編み立て・縮絨を行っている様子

05

最終検品

お客様に自信をもっておすすめできるよう、出来上がった製品は厳格に選定した検品会社での検査・検針を通して最終チェック!その後、船便で日本まで輸送し、高島屋全店に届けられます。

カシミヤ最終検品の様子

タカシマヤカシミヤのここがこだわり!①

ウォシュミアのロゴ
商品検討の様子

デイリーに着回しやすいシンプルなデザインのニットこそ、お手入れが楽であってほしいもの。
タカシマヤカシミヤのベーシックシリーズは、「洗えるカシミヤ”ウォシュミヤ”」を使用しており、ご家庭の洗濯機で洗えて、繰り返し洗っても縮みにくく、毛玉になりにくいのが特徴です。
タカシマヤの「洗えるカシミヤ”ウォシュミヤ”」はカシミヤの繊維を傷めないように特殊な加工を施しています。(塩素や樹脂を使わない加工です。)※「ウォシュミヤ®ロゴ」は高島屋の登録商標です。

タカシマヤカシミヤのここがこだわり!②

商品検討の様子
染色の様子

一枚で、コーディネートして、秋から春へと3シーズン活躍するベーシックシリーズは、すべて高島屋で開発したオリジナルカラーです。
豊富なカラーバリエーションが特徴で、レディスは新色7色を含む12色展開、メンズは新色5色を含む8色展開をご用意します。
その日の気分でカラーを楽しむカシミヤを多彩にお届けします。

WEBにて販売中!

タカシマヤカシミヤシリーズのラック画像