TSUNAGU ACTIONとは?
この地球を、次の世代へ。
未来につながる今日の一歩。
お客様とともに取り組む、
高島屋のサステナブル活動 「TSUNAGU ACTION」。
「PLANET」「SOCIAL」「PEOPLE」
3つの基本テーマを掲げ、
よりよい未来への一歩となるモノ・コトをご紹介しています。
販売・回収・再生を通した循環型のものづくり
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Depart de Loop
(デパート デ ループ)
Depart de Loop(デパート デ ループ)は、高島屋グループが取り組む、循環型社会を目指した独自プロジェクト。名前には“新しい生活サイクルへの出発”という意味を込めて、2020年にスタートしました。 百貨店の主要な取り扱い商品である「衣料品」が、環境負荷の高い産業であることに向き合い、リサイクルパートナーと協力。販売・回収・再生のスキームで従来の「売りっぱなし」ではなく、新たな地下資源を使用することもない、サステナブルなビジネスモデルを構築・推進しています。
※外部サイトに移動します。
日本の伝統を未来へとつなぐアクション
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上質な春夏の新素材。軽・涼・美をかなえる「美濃和紙コットン」
高島屋通信販売が今、取り組んでいるのが、日本の産地と産地、素材とつくり手をつなぐ、新しい商品開発です。年々、担い手が減り、承継が危ぶまれる伝統産業の産地。遺さねばならない貴重な和の素材。こうした有形無形の宝を、高島屋が橋渡しをしお互いつなぐことで、新たな価値を生み出しています。新しい上質の歴史とともに、日本の伝統をつなぐアクションを、是非応援してください。
なにしろ、軽い。袖を通せば虜になる
「和紙」を春夏の主役に。
長良川の清流に恵まれた美濃地方で、千三百年もの歴史をもつ和紙の伝統。その手漉きの技はユネスコ無形文化遺産にも登録され、日本が守り抜かねばならない素材の一つでもあります。今回使用した和紙混糸は、マニラ麻から作られた和紙を極細の短冊状にカットし、それを撚って糸へと撚糸。さらに風合いと伸縮性を高めるため、柔らかいオーガニックコットンを混紡したもの。手間はかかりますが、和紙混糸は自然から生まれ土へと還る、理想的なサステナブル素材です。そして温暖化がつづく日本の春夏に欠かせない、新しい定番素材になる可能性を秘めています。

美しいニットならここ。
熟練が集う。五泉の工場。
ニットの聖地、新潟県のなかでも婦人用ニットで国内トップクラスの生産量を誇る五泉市。優秀な工場が軒を連ねるなか、とりわけ編み地の「目面(めづら)」がきれいなニットを作る工場に今回の企画は依頼しました。和紙糸は少しテンションをかけるだけでも切れやすく、調整に大変な技術を要するため、少数精鋭のニッターが揃うこの工場でなくては為し得なかった商品です。上品な網上がりは、高い技術力の証でもあります。




