《デザイン》
素材の豊かな表情と美しい仕立てが際立つ、タイムレスなダブルブレストのノーカラージャケットです。
ダブルブレストならではの重厚感をほどよく抑え、現代的に仕上げたノーカラーデザインです。
襟元にはカラークロスの切り替えを施し、ノーカラーでありながらテーラードジャケットのような端正さと凛とした佇まいを演出しています。
リラックス感がありながらも、ほどよくマニッシュなボックスシルエットです。
直線的なフォルムに3パネルの切り替えとウエストダーツを取り入れることで、メンズライクになりすぎず、女性の身体を美しく見せるシルエットに仕上げています。
一重仕立てのこだわりのテーラリングに、極薄のショルダーパッドをプラスしています。
薄手の生地でありながら肩まわりには本格的なジャケットの端正さを備え、軽やかで快適な着心地を実現しています。
背裏は観音仕立てとし、通気性と動きやすさにも配慮しています。
袖口は本開き仕様で、内側には実用性に配慮した内ポケットを備えています。
カラー
02エクリュ:表地に合わせて染め上げたオリジナルカラーのボタンを採用
05ブラック:天然素材ならではの風合いが魅力の、上質な水牛ボタンを使用
シーンや季節を問わず、365日手に取りたくなるような、ワードローブの定番として長く活躍する一着です。
同素材のパンツ(商品番号:96-09PQ03-206)とのセットアップスタイルもおすすめです。
《素材》
麻から始まったブランド「KT」は、50年にわたり麻と向き合い、その魅力と可能性を追求。
季節を限定することなく、年間を通して麻を提案すること。
それは、これからも麻の新たな可能性を追い求める「KT」のものづくりにおける大切な使命です。
リネンウール
まだ暑さの残る日本の秋に、軽やかに心地よく纏えるよう開発した、極薄仕立てのリネンウール素材です。
一般的にメンズウェアなどでは厚手のリネンウールが主流ですが、KTではシャツのように薄く、ふわりと軽やかな着心地を追求。異なる素材の魅力を引き出すため、糸選びから丁寧にこだわっています。
経糸には豪州産Super180'sクラスの最上級ウール、緯糸にはフランス北部産の限定リネンを使用しています。
上質なウールのなめらかさと、リネンならではの清涼感や自然な風合いを掛け合わせることで、繊細でありながら豊かな表情を持つ生地に仕上げています。
<原糸へのこだわり>
経糸:2/120(Super180'sクラス・最上級ウール)
緯糸:60/1(フランス北部産フラックス使用)
生地は、愛知県一宮市を中心とする尾州地区の毛織工場で、高性能な幅広レピア織機をゆっくりと走らせ、素材に負荷をかけないよう丁寧に織り上げています。
尾州の熟練した職人が、経糸と緯糸のバランスを細やかに調整しています。
空気を含んだようなふっくらとした質感と、極薄の軽やかさを両立する絶妙なバランスを実現しています。
織り上げた生地は、大阪府和泉大津市の工場で整理加工を施し、素材の持ち味をさらに引き出しています。
リネンとウール、それぞれの特性を生かした、機能性にも優れた素材です。
吸湿性に優れ、汗や湿気を感じやすい時期にもさらりとした肌触りを保ちやすく、軽やかな着心地とともに、季節の変わり目にも心地よく着られます。
上質な原料、熟練の技術、そして丁寧なものづくり。
KTならではの素材への探求から生まれた、秋口から長く楽しめる特別なリネンウールです。