抄繊糸キュプラ平織り プリーツドレス

《デザイン》
前身頃だけにプリーツ加工を入れた新しい感覚のドレスです。
プリーツの丈を長くとったことで　Ｉラインが強調されすっきりと見せてくれます。
長袖を中に着ると素敵に着られます。
また、フロントの釦を全開にして羽織ればジレの様な軽やかなスタイリングも楽しめます。
プリーツ加工は機械ではなく手で一枚ずつ折りたたんでいるため、たくさんの人の手と時間がかかった、価値ある商品です。

《素材》
抄繊糸とキュプラで交織してでき上がった生地です。
抄繊糸とは紙からできた糸です。
生地にする用途として開発されたため、人の生活の動きに耐え、洗うことが前提のため、強靭で耐水性に優れています。
マニラ麻で耐水性のある紙をつくり、１ｍｍ幅に細長くカットし、水の中でコヨリ（撚糸）をかけることで安定感のある糸ができます。
たて糸、よこ糸、ともにこの糸を使い、分類外繊維（紙）１００％の生地を織り上げています。
環境にも生産者にも優しい素材です。
日本の気候にあったさらっとした風合いです。
メッシュのように通気性が良く、軽くさらりとした肌触りです。