《デザイン》
ヴィンテージデニムジャケットの表情を精緻に再現した、だまし絵プリントのジャケットです。
360度どの角度から見ても本物のデニムのように見えるリアルな表現にこだわり、擦れや色落ちのニュアンスも丁寧に描き出しております。
シルエットはK.Tのデニムジャケットをベースにした、程よくゆとりのあるボックスラインです。前身頃の胸ポケットや背面の切替、ベルトディテールはプリントで表現しつつ、脇ポケットは実用的な仕様に仕上げています。
また、フロントにはK.Tロゴ入りのネオバ釦を用い、細部のリアリティを高めています。
後ろ裾には素材の特性を活かしたギャザーを施し、柔らかな立体感をプラスしています。
スタンドカラーが首元をすっきりと見せ、軽やかな印象に導きます。
袖は内側のドローストリングと外側のスナップ釦により、シルエットの変化をお楽しみいただける仕様です。さりげなく配した“50th”のプリントも、特別感を添えるアクセントとなっています。
《素材》
日本のものづくりを背景に、過去と未来をつなぐ視点で仕上げたデニムライクプリント素材です。
ベースには福井県産の割繊ジョーゼットを使用し、軽やかでしなやかな風合いを実現しています。見た目の重厚感と、実際の軽さとのコントラストが特長です。
プリントは京都の技術を用いたインクジェット手法を採用します。
K.Tアーカイブのデニムアイテムをもとにデータを作成し、パーツごとに緻密な調整を重ねることで、デニム特有の色落ちや質感を忠実に再現しています。
柄や色の精度を高めるため、試作と検証を繰り返しながら丁寧に仕上げています。
異素材でありながら、視覚的には本格的なデニムの表情を感じさせる、軽やかさと高い表現力を兼ね備えた一着です。