maison de F

2021年3月16日(火)放送の人気番組「ガイアの夜明け」でご紹介!
国内のファクトリーブランドとものづくりの背景を発信するコンセプトショップ
「maison de F」がこの夏に提案するアイテムは
大阪のメリヤス工場と桐生の染色工場による繊細なものづくりが可能とした
「籠染め」オーガニックコットンTシャツとポロTシャツ。
柔らかな着心地と鮮やかなカラーでこの夏のファッションを楽しんでください!

2つのSTORY

STORY 01大阪のものづくりを背負ったブランド「EIJI」

大正15年創業以来、メリヤス生地を使って肌着、体操服、Tシャツ等のカットソーを大阪で製造している三恵メリヤス。アパレルの生産背景が海外へ移行が進み、国内アパレル産業は衰退の一途。そういった状況下で三恵メリヤスは国内のものづくりにこだわり、同社が手掛けるブランド「EIJI(エイジ)」は、紡績から縫製まですべて大阪で行っています。

EIJIのTシャツは、紡績から縫製まで大阪のものづくりで成り立っています。アパレルの生産は分業制です。大阪には紡績や裁断、縫製などの工場が古くからあり、多くの職人が活躍してきました。しかし、時代の変化とともに徐々に工場の数は減少。このままだと長年培ったきた技術が途絶えてしまうことへの危機感から三恵メリヤスが立ち上げた「EIJI」は、大阪のものづくりの魅力を発信、そして工場が長く続くよう商品の生産プロセスを大切にしています。EIJIのTシャツは、多くの職人の手によって丁寧に作られています。

EIJIのTシャツに使用している素材は、オーガニックコットンの中でも極めて希少な原料で、アメリカのニューメキシコ州にあるひとつの契約農場でしか採れない「アルティメイトピマ」を採用。繊維長が約39mmとオーガニックコットンの中でも極めて長く、強度も兼ね備えた超長綿の一種です。繊維の長さは長いほどなめらかな肌触りに仕上がり、また適度なぬめり感を持ちながら、ドライタッチで心地よい柔らかさをお楽しみいただけます。またアルティメイトピマを使用した製品は使い込むほど肌に馴染みます。

STORY 02代々継承してきた手染めの魅力を発信するブランド「桐染」

maison de Fがショップを構える高崎高島屋がある群馬県の東に位置する桐生市は「西は西陣、東は桐生」と称された織物の街です。総合産地として栄えた桐生市に工房を構える染色工場が手掛けるブランド「桐染」。時代の変化に合わせて染色技術も変化させながら、4世代に渡り染色業を営んでいます。染色工場は熱湯や薬品を使用するなど過酷な仕事のため後継者が見つからず廃業する工場が多い中、桐染は代々伝わってきた技術とその魅力を発信すべく活動を続けています。

桐染の代名詞とも言える染色技術「籠染め」は、布を手繰り寄せ、2つの籠の間に布を挟み染め上げます。詰め方によって色の出方が変わるため手の感覚が重要となります。昔からあった手法の一つですが手間がかかるため現在対応している染工場は少ない技法です。

「籠染め」はタイダイ染め(絞り染め)より細かい柄となり、どこか花柄のような美しい仕上がりになります。色柄の出方も一点ずつ異なるので世界にひとつだけのアイテムとなります。

maison de Fの想い

EIJIの定番無地のクルーネックとVネックTシャツに加え、今回は「籠染め」を施した商品もご用意。デザインは定番で取り入れやすいクルーネックとどこか花柄のような「籠染め」の雰囲気を引き立てるアロハシャツ感覚で楽しめる襟付きポロTシャツの2つをご用意しています。1点1点染め上がりが異なる「籠染め」で貴方だけの1着となります。コロナ過で気分の晴れない日が続きますが、花柄のような繊細かつ華やかな「籠染め」と大阪の職人が作り出す心地良い着心地で明るくファッションを楽しんでいただき、そして地域のものづくりにも貢献できれば幸いです。

「籠染め」コラボレーションアイテム

EIJIの定番オーガニックコットンTシャツ